2008年10月16日木曜日

コミュニティ

僕の所属している研究室には,卒業生スピーチと呼ばれる卒業生が,
全体が集まるゼミで,5分程度喋る機会がある.

何を話そうと思ったんだけど,
達人プログラマー—システム開発の職人から名匠への道
の中の一つを紹介した.
この本は,Gentoo Linux使いな川島さんから教えてもらった本だ.
その中の,スープの話を紹介した.
周りに自分が,どのような影響を与えているのか,
客観的に見る事が大事だと言う話.

感想は,良かったよとか言ってもらえたり,その本何円?
とか聞かれた.ちなみに,教授も読んでいるらしい.
僕も,時間を見つけて読んでいるが,流し読みせずに,
しっかりと内容をいかしたいためか,じっくり読むことにしている.

エディタを使いこなせとか,結局,Debianと触れる生活の中で,
最終的に自然にそうなってしまった事が当たり前のように書かれてある.
それと,物事の考え方についてとかも書かれており,
企業などで働いた事がない人間なので,この本で,
すごい勉強させて貰ってる感じがしている.

最近,良本を教えてもらう知り合いがいる事が幸せのように感じる.
コミュニティと関係ない世界にいると,この様な幸せはなかっただろう.
もし,コミュニティに参加などしてない人がいるとしたら,
最初の一歩が難しいと思うが,ぜひ,参加して欲しいと思う.
そこには,同じような人たちがいるのだから,
きっと楽しい空間が待っていると,私は思う.

0 件のコメント: