2015年11月19日木曜日

参考書が改訂,新訂されていく

最近の参考書が改訂,新訂されて面白くなっている。

昨年,全然手元に資料が来てなかったのでノーチェックだったのだけど,啓林館のフォーカス ゼータというのが新訂で出た。
残念ながら,手元に来てないから全く確認できていない。

今年は数研出版の赤チャートが改訂された。
今週,数研出版の方と会って,今までの赤チャートは一通り学習した浪人生向けの参考書であったが,今回からは高校生もターゲットにして大幅に改訂したと言っていた。
少しだけ読んでみると,正直面白い。
今まではレベルが高すぎてお勧めできないなぁと思ってたんだけど,読みやすくなっている。
特に質問コーナーなんていうのもあって,青チャートよりも数学が得意な生徒は好みそうな感じである。
教師側からすると,Studyaidのチャート版が対応しないのは残念ではある。
問題はあんまり変わっていないから,今までのものを使えば良いか。

以前,青チャートが改訂され大幅に内容が増え,レベルの低い問題から相当なレベルまでをカバーできるようになった。
けど,量が多すぎである。まぁ詳しく書いていたりして良いんだけど,生徒がパンクしそう...
トップ校は青チャート採用してたものを赤チャートに相当数移行するのではないかと思っている。

ただ,来年はさらに新訂の新しい参考書が出る。これも面白い。
少しだけ見せてもらったが,本当に期待している。
内容量は流石に青チャートまで詳しくはないが,工夫されている。これも読みやすい。
来年楽しみにしている。

冷静な目で見て,生徒に応じて参考書を選ぶことができるのであれば,参考書事情が変わる年なので面白いんじゃないかなぁとか思っております。



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